一人でスノーボードに行こうと思うんだけどなんだか心配なんだよね。と思っている方多いと思います。そんな一人スノーボーダー(ヒトリスト)さんの心配を解消しましょう。
- 一人で行っても大丈夫?
- 交通手段は何がおすすめ?
- 一人の時に注意することは?
私の経験をベースに順番に紹介していきます。
一人でも大丈夫!どんどん行こう!
一人でも大丈夫です。スキー場に来ている人の多くは家族、友人など複数で訪れていますが結構一人で滑っている人も見かけます。心配せずに一人でスキー場に出かけましょう。とはいってもやはり初めて一人で行くのは心配だと思うので、一人でのゲレンデデビューをサポートしていきます。
リフト・ゴンドラ
ヒトリストさんの一番の心配はやはり、リフトやゴンドラでしょう。私の感覚としては、電車で知らない人の隣りに座っているのと変わりません。別に話しかける必要もありませんし、向こうからも話しかけてくることもないですから。スマホを見たり、景色を見たり、滑っている人を見たりしていればすぐに到着します。まれに一緒になった人と会話をしたりすることもありますが、それはそれで雪山が好きな人どうしなので特に問題ないでしょう。
初心者の方はリフトを降りるのが難関だと思いますので少し滑れるようになってからヒトリストデビューすることをお勧めします。
食事・休憩
混んでるときに席を隣にするのは少し気が引けると思いますので混み始める前に食事を済ませてしまうのが良いと思います。私の感覚では11時を過ぎると食堂も混み始めてくる気がします。昼を過ぎるとかなりの行列になります。その後も滑り疲れた方たちが休憩していたり、仮眠をとっている方なども多いです。
車で行っていれば、テイクアウトできるものを車で食べるなどもできます。
ゲレンデ滑走中
自分のペースで自由に滑ることができます。はじめたばかりの頃は上手な友達と行くと思いますが、相手を待たせることが多いので仲が良くても少し気が引けますよね。その点一人の場合は誰に気兼ねすることもなく自由に滑れます。休憩をとるのもコースを選ぶのも自分の思うままです。自分のレベルに合った気に入ったコースでどんどん練習しましょう。
転んだ時などは仲間がいるといじったりしてくれたりするので救われますね。はじめの頃は一人で豪快に転ぶと少し恥ずかしかったです。ただ、5年もやっていると何とも思いませんし、そもそも他人が転んでいても特に気にしないですしね。ゲレンデで転んでいる人などたくさんいますし、むしろ、いまの転び方は痛そうだな、大丈夫かな?と心配してしまいます。
平日であればそれほど混雑していないので、リフトも食堂もそれほど気を使うこともありません。平日いける方はお勧めです。
車は自由!他人が気になるなら車で行こう!
一人で行こうと考えている人は一人がそれほど気にならない人だと思いますので、どんな交通手段も気にならないと思います。主な交通手段はバス、新幹線、車となります。それぞれ、メリット・デメリットがありますが、一人で行くなら車をお勧めします。バスや新幹線は時間の自由度が少ないですし、他人と席が隣り合うと少々気を使います。特にバスは長時間他人と隣り合っていないといけないことが多いです。そのため、パーソナルスペースを気にする人にはあまりお勧めできません。
車は運転しなければいけないというデメリットがありますが、他人の目は気になりませんし、何といっても自由度が高いというメリットのほうが上回りますね。朝一のすいている時間に綺麗に整備されたゲレンデや誰も滑っていないパウダーを滑れるのは車のほうが確率が高いです。また、車であれば好きな時間に行くことも、帰ることもできますし、道中の気になった店や観光地に立ち寄ることもできます。
スノボだけでなく、自由な一人旅としても楽しむことができます。
一人の時は無理をしない
やはり注意すべきは、自力で帰らなければいけなないので無理をしないということです。車の場合運転できなくなるような事態にならないことと、車での事故を起こさないようにすることに気を付けましょう。一人だとケガをして倒れていても発見が遅れる可能性もありますので本当に気を付けましょう。
ゲレンデで注意すること
ケガをしないように無理なチャレンジは控えましょう。コース外を滑ることや、難しい技をすることはあまりしない方が良いですね。上達するには少しチャレンジも必要ですが少しずつトライしていきましょう。
はじめたばかりの人は上達を目標にしていると思いますので、そんな方はプライベートレッスンに入って教わりながら練習するのが良いと思います。通常のレッスンと違い、マンツーマンで教えてもらえるので、上達のスピードが違います。
パウダーを目指してコース外を滑走するというのを見ますが、絶対にやめましょう。特に初心者の方はやめてください。パウダーは少し滑るのが難しいです。初心者の方が突っ込むと埋まってしまい思うように滑れないと思います。最悪の場合、脱出困難も考えられますのでパウダー挑戦は上達してから人と一緒に行きましょう。
また、コース外は管理されているエリアと違い雪の下がどのような地形になっているかわかりません。安全な地形ではない場合もあるので絶対に入らないほうが良いです。コース外に入って命を落とすというニュースもよく見ます。
運転で注意すること
スキー場に行くために長時間運転する必要があると思いますので、事故を起こさないように気を付けましょう。特に帰りは一日滑って疲れていると思うので眠気が襲ってくると思います。そんな時は無理せず、早めに休憩をとりましょう。また、帰る時間によっては大渋滞に巻きこまれて思うように進まないし、休憩も取りずらいという状況になってしまう可能性があるので、帰る時間も少し早めるなどの工夫をしましょう。どうしても眠気に耐えられないときは、どこかで仮眠をするなどして、居眠り運転とならないように気を付けてください。渋滞が発生している区間にある高速のSA・PAには入れないと思った方が良いです。
まとめ
いかがだったでしょうか。一人で行くことを考えている方、悩んでいる方の背中を少しでも押すことが出来たらうれしいです。仲間と行くスノーボードもそれはそれで楽しいですが、純粋にスノーボードを楽しみたい、上達したいという方には一人でのスノーボードもお勧めです。
ぜひ、ヒトリストデビューをして、自由なスノーボード旅を満喫してください!