みんなでスノーボードに行くことになったけど、どうやって行けばいいんだろう。最初はこんな疑問が出てくると思います。
- スキー場にはどうやって行けばいいの?
- 初めて行くけどおススメの行き方は?
- 行く手段のメリット・デメリットを教えて。
このようなスノボ初心者の質問に答えていきます。
スキー場への行き方
スキー場への交通手段は大きく分けて3つあります。
- 車
- 新幹線
- バスツアー
それぞれ紹介していきましょう。
車は選択肢の自由度が大きい
車で行くことの最大のメリットは選択肢の自由度が大きいことです。
私は日帰りで行くことが多いのですが、日程や行き先など自由に決めることができます。例えば週末にスノボに行こうとした場合、天気や風の強さなどを見てどのゲレンデに行こうか考えることができますし、天気が良くないとなったら日程を変えることもできます。これは車ならではのメリットです。吹雪いている日より晴れた日のほうが滑りやすいし、何といっても景色がきれいで気持ちいいです。
道具を持ち歩かなくて済むというのも大きなメリットだと思います。スノボは荷物が多く長時間持ち運ぶのはとても疲れます。その点、車では積み下ろしの時だけなのでとても楽です。
デメリットは、運転が大変なこと、交通費が割高なことです。
スキー場近くにお住まいの方は苦にならないと思いますが、私のように遠いところに住んでいると運転が大変です。移動だけで、片道3~4時間運転する必要があります。運転は嫌いじゃないのでそれほど苦にはなりませんが、大変なのは帰りです。朝早く起きて一日滑り、疲れた体での運転はさすがに大変です。慣れてない人は雪道の運転も気を使うため疲れるでしょう。また、交通費もそれなりです。私の場合、高速代、燃料代だけでも1万円以上かかりますのでできれば数人で乗り合い、割り勘にできると良いですね。
新幹線は何といっても早い
新幹線のメリットは何といっても移動が早いことです。
新幹線で行くスキー場の代表格といえばガーラ湯沢でしょう。東京駅から約80分で到着します。普通に購入するとそれなりの金額となりますが日帰りツアーで購入すれば、平日ならリフト券付きで一万円程度の値段でも販売されています。平日休める方はぜひ検討してみてください。運転する必要がないので、行きも帰りも寝ていくこともできますし、帰りに運転する必要がなければ、お酒を飲みながらのんびりなんてことも可能です。
デメリットは新幹線の発着駅まで遠いとそこまでの移動が大変なことです。
朝一からクローズまで滑り倒したい!と思うと、かなり早い時間の新幹線に乗る必要がありますが新幹線発着駅までが遠いと難しい面があります。新幹線発着駅までのアクセスも考えておきましょう。
もう一つデメリットといえるのがスキー場の選択肢が限られることです。先ほど紹介したガーラ湯沢は新幹線駅と直結なので最高の環境ですが、そのほかのスキー場に行くとなると最寄り駅からシャトルバスなどに乗り換えて向かうことになります。場所によっては在来線に乗り換えての移動も必要となる場合もあるので、行きたいスキー場に併せて事前に調べておきましょう。
バスツアーは値段の安さが魅力
バスツアーのメリットはやはり値段の安さと運転をしなくてよいことでしょう。
平日プランで探せばリフト券付きで4,000円台もあります。基本的に行きは朝7時頃発、10時頃にゲレンデ着。帰りは16時頃にゲレンデ出発というのが一般的のようです。滞在時間は5~6時間なので、時間的には十分だと思います。一日滑って疲れた体で運転して帰る必要がないのは魅力的です。必ずゲレンデまで直行するので、バス発着場まで行けば荷物の持ち運びもほとんどありません。
デメリットはバス発着場所までは自力で行かなければいけないこと。
住んでいる地域によっては近くに発着場がない、行くのに手間がかかる場合もあると思います。また、ゲレンデの選択肢も限られてきます。自分の行きたいゲレンデが目的地のツアーがあるか調べてから行きましょう。道路状況によっては予定した時間に到着できないことも考えられます。また、マイカーと違い移動中気になるところに寄って行くなどの自由度はありません。
まとめ
スノーボードに行く交通手段を3つ紹介しました。
ウェアもボードもレンタルするという初心者の方で、雪道の運転は自信ないという方は新幹線やバスツアーも良いと思います。新幹線やバスの乗り場まで遠いし不便だな、という方は車で行くことになります。長距離、雪道を運転することになるので準備やスケジュールをしっかり立ててから行きましょう。
どの交通手段もメリット、デメリットがありますので、自分のスタイルに合った行き方を選択してください。そして、スノーボード旅を楽しんでください!!